【ハイロックス シューズの選び方】クロスフィットやランニングシューズとは違う!?おすすめシューズも紹介

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【ハイロック シューズの選び方】クロスフィットやランニングシューズとは違う!?おすすめシューズも紹介

今話題のハイロックスレース

20205年8月9日に日本初上陸することもあって、ランナー、クロスフィット、スパルタンなど様々なスポーツをする人たちからも注目を集めています。

そこで重要になるのがシューズの選び方です。

ハイロックスは

1km×8回、合計8kmのランニングと

8種目のファンクショナルムーブメント(ワークアウト)

を行う必要があるため、シューズの選び方が重要になります。

 

 

ランニングシューズがいいのか?

それともクロスフィットシューズがいいのか?

シューズならなんでもいいのか?

迷ってしまうかもしれません。

 

そこで横浜で開催さいれるハイロックス大会に参加される方のために、ハイロックスシューズの選び方について解説します。

ハイロックスシューズの選び方

ハイロックスはプーマが公式スポンサーとして参加しています。

シューズメーカーで参加しているのはプーマだけであり、プーマからハイロックス向けのシューズも発売されています。

メンズ ヴェロシティ ニトロ 3 ランニングシューズ, PUMA Black-PUMA White-PUMA Silver, extralarge-JPN

ヴェロシティニトロ3というのがプーマから発売されているハイロックスに適したランニングシューズです。 ※プーマ公式サイト

よって、迷ったらヴェロシティニトロを選ぶという選択肢もあります。

 

プーマ以外で選ぶとしたら

ハイロックスは8種類のファンクショナルムーブメント(ワークアウト)があるのですが、基本的にランニングが中心になります。

 

 

よって、基本的にランニングに適したシューズを選ぶ必要があります。

ジムでトレーニングするような室内シューズではなくランニングシューズがおすすめです。

 

これを前提とした上で

グリップ力があるシューズを選ぶようにしましょう。

実際にシューズの裏面を見て、グリップが効くようなトレッドパターンや素材を使っているものを選ぶ必要があります。

なぜなら

ハイロックスの8種類のファンクショナルムーブメント(ワークアウト)の中には

グリップが求められる種目があるためです。

・スレッドプル

・スレッドプッシュ

など重たいものを引いたり、押したりする際にシューズのグリップ力が大きく影響するためです。

ただし、この2種目以外はそれほどシューズのグリップ力は必要ではないので、ランニング重視のシューズが必要になります。

スレッドプッシュはワークアウト2種目目に設定されています。

男女で重さが異なりますが

女性  50m (152kg)

男性 50m (202kg)

といったように、ハイロックスの中では最も筋力を使う種目になります。スレッドをプッシュするために足で押していくのですが

この時に適切なシューズグリップがないと押せないためです。

 

一方でスレッドプルはスレッドをロープでひく競技です。

女性 50m(103kg)

男性 50m(153kg)

という重さなので、スレッドプッシュよりも軽いのですが、こちらもロープを引くための原動力になるのは足になります。

よってグリップが弱いと苦戦する競技になります。

 

スレッドプルはワークアウト2種目目

スレッドプッシュはワークアウト3種目目になります。

 

1 km ランニング

スキーエルゴ 1000m

1 km ランニング

スレッドプッシュ 50m

1 km ランニング

スレッドプル 50m

1 km ランニング

バーピーブロードジャンプ 80m

1 km ランニング

ローイング 1000m

1 km ランニング

ファーマーズキャリー 200m

1 km ランニング

サンドバッグランジ 100m

1 km ランニング

ウォールボール 100回

 

序盤の山場となるワークアウトなので、ここでシューズのグリップ力がないことで、苦戦すると、スコアをロスするだけでなく、メンタル的なダメージが大きいのです。

自分のスキルや体力の問題でできない、ならまだしも

シューズ選びを間違えたことで苦戦することによるメンタル的ダメージは計り知れません。

 

クロスフィットやジムシューズ、ランニングシューズはどうなの?

普段からクロスフィットやジムをやっている人からすると

クロスフィットシューズやジム用シューズはどうなの?

という疑問があるかもしれません。

またランナーの人からすると

ランニングシューズでいいのでは?

と思うかもしれません。

 

これは実際にハイロックスのワークアウトやランニングを含む全体シミュレーションをやってみて実感してもらう必要がありますが

 

・クロスフィットシューズやジムシューズではランニングしにくい

・ランニングシューズではワークアウトしにくい

という部分があります。

 

「できない」というわけではないけど「最適化されていない」といった感じでした。

とはいえクロスフィットシューズの中でも、ランニングに適している物もあるので、現在、持っているシューズをハイロックスクラスの中で使ってみて自分にとって最適なものを選ぶのが良いと思います。

よって、まずはハイロックスクラスをやっているジムにドロップインして、実際にシューズをいろいろ試してみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ!シューズ以外のギアの選び方も重要

今回、ハイロックスレースのシューズの選び方について解説しました。

ところでランニングがメインなのでハイロックスはシューズ選びばかり気にしがちですが、一方で8種類のワークアウトもあるため、グローブ、ウェア、ニースリーブなどそれ以外のギア選びも重要になります。

それらギアについてはこちらの動画が参考になりますので、ぜひご覧ください。

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