横浜ハイロックスレースで結果を出すためにハイロックス対応ジムに必要な6つのこと
ハイロックスレースとは、ランニングと8種類のファンクショナルトレーニングから構成される総合的身体能力を競うスポーツです。
つまりランニングだけ強くても、ファンクショナルトレーニングができないtハイロックスレースでは結果を残せません。
そこで、ハイロックス横浜大会で結果を残したい人は必見!ハイロックス対応ジムを選ぶ上での注意点、条件について解説します。
①ハイロックス対応機材がある
ハイロックスは8種類のファンクショナルトレーニングをこなす必要があります。この8種類の中には特に機材を必要としない「バーピーブロードジャンプ」などもありますが、多くは特殊な機材が必要です。
・スキーエルゴ
・ローイングマシン
・スレッド
・ケトルベル、サンドバッグ
・ウォールボールとウォールボールのターゲット
これら機材は一般的なスポーツジムではほとんど用意されておらず、ハイロックス対応ジム、もしくはクロスフィットジムに限られます。
よって、ハイロックスレース出場を考えるなら、まずはこのような機材が揃っているジムを選ぶようにしましょう。
これら機材がない場合、例えばローイング、スキーエルゴのフォームを模した形だけのトレーニングも可能ですが、実際の競技とは全く別物であり、本番では役に立たないからです。
フォームを体験しても、それが実際の競技のフォームとイコールではありませんし、負荷も全く違いますので、必ず実際のハイロックスレースと同じ環境でトレーニングできるジムを選びましょう。
②ジムとしてある程度の広さがある
ハイロックス対応ジムを選ぶ際に見落としがちなのが、ジムの広さです。
ハイロックスのファンクショナルとレーニングのうち
・バーピーブロードジャンプ
・スレッド
・ファーマーキャリー
・サンドバッグランジ
・ウォールボール
などはある程度の広いジムが必要です。
スレッドは本番のレースでは100m程度、スレッドを押すため、狭いジムの場合は本番と同じトレーニングができません。
距離が必要な種目として、ファーマーキャリー、サンドバッグランジ、バーピーブロードジャンプがありますが、これらはその場で移動せずトレーニングすることも可能なので、まだ対応はできますが、スレッドはある程度の距離を押せないとトレーニングにならないという欠点があります。
またウォールボールは、ターゲットとなる高さまで天井がなければならないため、こちらも狭いジムでは難しい部分があります。
③ハイロックス特化クラスがある
ハイロックス特化のクラスがあるのもジム選びとしては重要なポイントです。
特化クラスがある場合、ハイロックス向けの効果的なトレーニングプログラムが用意されるため、クラスに参加することで、弱い部分を改善し、強い部分を伸ばしていく成長実感ができるのも大きな魅力です。
④ファンクショナルトレーニングのスキルを教えられるコーチがいる
ハイロックスは8種類のファンクショナルトレーニングの攻略が重要になるスポーツですが、これらファンクショナルはある程度の「スキル」「技術」が必要になります。
スキーエルゴ 1000m
スレッドプッシュ 50m
スレッドプル 50m
バーピーブロードジャンプ 80m
ローイング 1000m
ファーマーズキャリー 200m
サンドバッグランジ 100m
ウォールボール 100回
8つの種目全てに「スキル」や「技術」が求められます。ただ力任せにやることも可能ですが、それではスキルを持ったアスリートに敵わないからです。
例えばスキーエルゴは漕ぎ方、足と手のフォーム、ペーシングなどさまざまなスキルが求められます。
またスレッドプルには3種類の押し方があり、自分に合ったスレッドの押し方を学ぶことでスコアを上げることができます。
これら各ファンクショナルのスキルを身につけている人と、そうでない人では大きな差が出てしまいますので、こういったスキルを教えられるプロのコーチがいるか?が重要になります。
また種目によってはペナルティ、失格となる部分もあるので、それらを教えられ、課題を修正できるコーチが求められます。
8つの種目については下記で詳しく解説しています。
⑤ランニングとファンクショナルを組み合わせた総合プログラムがある
これもハイロックスジム選びにおいて重要なポイントです。
ただランニングとファンクショナルトレーニングをやるだけでなく、本番のレースと同じプログラムで負荷を感じながらシミュレーションできるプログラムが用意されているジムを選ぶ必要があります。
ただ単一のトレーニングだけを繰り返しても本番ではあまり効果が期待できません。
なぜなら8km走った後、最終種目のウォールボール 100回がクリアできる持久力、マネジメントができなければ結果がついてこないからです。
この点の重要性を理解しているジムの場合、本番さながらのシミュレーションを繰り返し行ってくれます。
⑥通いやすく続けやすい雰囲気がある
最後にジムとして通いやすく、続けやすい雰囲気や環境も重要になります。
・通いやすい場所
・他のメンバーやコーチの雰囲気
・楽しみながらトレーニングできる環境
といった点もジムを選ぶためには重要なポイントです。
なぜならトレーニング自体はそもそも辛いので、それ以外の部分も辛いとモチベーションに影響してしまうからです。
ハイロック対応ジムおすすめ
ハイロックスレースは2025年8月にパシフィコ横浜で開催されます。
よって、横浜のジムで、かつ、機材や教えられる環境が適したジムとしてお勧めなのが
ハイロックス横浜大会が開催されるパシフィコ横浜から徒歩3分にあるクロスフィットジム「uninterruputedfitness」です。
ここはジムオーナーさんがクロスフィット世界大会経験者ということや
ハイロックスに必要な8種目の機材が全部揃っています。そして何よりもクロスフィットジムとしてはスペースが広く、天井も高いので、距離が必要なファンクショナルトレーニングを本番に近い環境でトレーニングできるメリットがあります。
まとめ
これまでハイロックスの大会は海外に行かないと参加できませんでした。
しかし日本で初開催、しかも横浜で開催されるということもあって
今後も毎年開催される可能性もあるかもしれません。
さまざまなスポーツ、フィットネスの総合格闘技みたいな競技なので、ぜひ、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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