家族で一緒に通えるジムはある?夫婦・親子で楽しめるCrossFitという選択肢
「家族で一緒に通えるジムを探している」
「夫婦で共通の趣味になる運動を始めたい」
「子どもにも運動をさせたいけれど、親も一緒に楽しみたい」
こう考えてジムを探してみると、家族会員やペア割のあるジムは見つかります。
しかし、家族で同じ施設に通えても、パパはマシン、ママはスタジオ、子どもはキッズスクールというように、実際の運動は別々になるケースも少なくありません。
家族で同じ時間を過ごし、同じフィットネスを共通の趣味として楽しみたいなら、選択肢のひとつになるのがクロスフィット(CrossFit)です。
クロスフィットは一人ひとりの体力に合わせて重量・回数・動作などを調整できるため、夫婦で体力差があっても同じクラスに参加できます。キッズクラスを設けているジムなら、子どもも同じ場所で運動できます。
この記事では、家族で通えるジムを探している人に向けて、夫婦・親子とクロスフィットの相性を解説します。
「家族で通えるジム」と「家族で一緒に楽しめるジム」は違う
家族向けのジムというと、家族割やファミリープランを思い浮かべる人も多いでしょう。
もちろん料金が安くなるのはメリットです。
ただし、家族会員だからといって、家族が一緒に運動できるとは限りません。
一般的なフィットネスジムでは、それぞれが自分のマシンやプログラムを利用するスタイルが中心です。
パーソナルジムなら夫婦や親子で一緒にトレーニングできる場合がありますが、基本的には家族とトレーナーだけの空間になります。
キッズスクールも、子どもが運動している間に親は待つ、または別の場所で運動する形になりやすいでしょう。
| ジムのタイプ | 家族で通う | 一緒に運動 | 家族以外との交流 |
|---|---|---|---|
| 一般的なフィットネスジム | ○ | △ | △ |
| 家族会員・家族割 | ○ | △ | △ |
| ペア・ファミリーパーソナル | ○ | ○ | △ |
| キッズスクール | ○ | △ | ○ |
| クロスフィット+キッズ | ○ | ○ | ○ |
家族で一緒に通いたい人が求めているのは、単に「同じ建物に入れること」ではないはずです。
家族で同じ時間を過ごし、一緒に頑張り、終わったあとに同じ話ができること。
ここにクロスフィットならではの特徴があります。
クロスフィットなら夫婦で体力差があっても一緒にできる
夫婦でジムへ通おうとして問題になりやすいのが体力差です。
たとえば、
夫は筋トレ経験者
妻は運動初心者
という家庭もあります。
一般的なトレーニングなら、それぞれ別メニューになるでしょう。
クロスフィットでは、同じワークアウトでも参加者に合わせて内容を調整する「スケーリング」が行われます。
使う重量を軽くする、回数を減らす、動作を別のものへ変更するといった調整ができるため、初心者と経験者が同じクラスに参加できます。
CrossFit公式でも、同じワークアウトを初心者から経験者まで一人ひとりに合わせて調整できることがクロスフィットの特徴として説明されています。
実際に日本のクロスフィットジムでも、親子や夫婦で通う利用者がおり、それぞれのレベルに合わせてトレーニング強度を調整しています。
つまり、
パパは重い重量
ママは軽い重量
初心者は簡単な動作
でも構いません。
やっている内容は違っても、同じクラス、同じ時間、同じワークアウトを共有できる。
ここが夫婦でクロスフィットを始めやすい理由です。
夫婦の「共通の趣味」としてクロスフィットを楽しめる
結婚して生活が長くなると、夫婦それぞれに仕事や趣味があり、一緒に何かをする時間が減る家庭もあります。
クロスフィットを一緒に始めれば、
この動作ができるようになった
重量が上がった
次はこれに挑戦したい
といった共通の話題が生まれます。
映画を見る、旅行へ行く、食事へ行くといった趣味とは違い、クロスフィットには「一緒に成長していく」という要素があります。
最初はできなかったことができるようになる。
その過程を夫婦がお互いに見られることも、共通の趣味として続けやすい理由のひとつです。
親が運動する姿を子どもに見せられる
子どもに運動をさせるために、スイミング、体操、サッカーなどの習い事へ通わせている家庭は多くあります。
一方で、親自身が運動している姿を子どもが見る機会は、それほど多くありません。
クロスフィットジムでは、キッズクラスと大人向けクロスフィットクラスの両方を提供している施設があります。
子どもだけが運動する場所ではなく、
子どもも運動する。
パパも運動する。
ママも運動する。
という環境を作れます。
パパが頑張っている姿を見て「パパ、カッコいい」。
ママが身体を動かしている姿を見て「ママ、きれい」。
そして子ども自身も「運動が楽しい」。
そんな体験を家族で共有できるのは、クロスフィットとキッズクラスを同じ場所で提供するジムならではの魅力です。
キッズクラスがあれば親子で同じ場所に通いやすい

子どもとクロスフィットを始める場合は、キッズクラスの有無を確認しましょう。
対象年齢や内容はジムによって異なります。
たとえば横浜、東京で展開しているクロスフィットジムUFit(ユーフィット)では、5歳から12歳を対象にしたキッズクラスが用意されており、身体を動かしながら運動習慣や基礎的な運動能力を身につける内容になっています。
さらにUFit Tokyoの週間スケジュールには、
8:50〜9:40 キッズクラス
9:50〜10:50 クロスフィット
と、キッズクラスの直後に大人向けクロスフィットクラスが組まれている日があります。
こうしたスケジュールなら、
子どもはキッズクラス
↓
その前後にパパ・ママがクロスフィット
という使い方もしやすくなります。
子どもの習い事、パパのジム、ママの運動をすべて別の場所にするのではなく、家族のフィットネスをひとつの場所にまとめられるわけです。
家族みんなに友達ができるのもクロスフィットの特徴
家族で運動するだけなら、自宅トレーニングでもできます。
クロスフィットのもうひとつの特徴がコミュニティです。
一般的なマシンジムでは、それぞれがイヤホンをして自分のトレーニングを行うことも珍しくありません。
クロスフィットはコーチが進行するグループクラスなので、同じ時間に参加するメンバー同士で顔を合わせます。
CrossFit公式も、年齢・体型・目標・運動経験の異なる人たちが、同じ空間で身体を動かすことでコミュニティが生まれることを特徴として挙げています。
家族で通えば、
パパに仲間ができる
ママに仲間ができる
子どもにも友達ができる
さらに家族ぐるみで付き合える人が見つかることもあります。
これはパーソナルトレーニングには作りにくい価値です。
家族+コーチだけではなく、家族+コーチ+他の会員+他の家族。
家族全員に共通の居場所ができる可能性があります。
家族でクロスフィットを始めるメリット
家族でクロスフィットに通う魅力をまとめると、次のようになります。
夫婦で共通の趣味ができる
同じワークアウトに取り組み、成長を共有できます。
体力差があっても一緒に参加できる
重量・回数・動作をそれぞれのレベルに合わせて変更できます。
親子の共通の話題が増える
子どもの成長だけでなく、親自身の挑戦も家族の話題になります。
子どもに頑張る姿を見せられる
子どもだけに「運動しなさい」と言うのではなく、親自身が身体を動かす姿を見せられます。
家族全員にコミュニティができる
単に運動する場所ではなく、家族にとって新しい居場所になる可能性があります。
家族で通えるクロスフィットジムを選ぶポイント
すべてのクロスフィットジムが家族利用に向いているわけではありません。
家族で通うことを考えているなら、次の点を確認しましょう。
キッズクラスがあるか
子どもの年齢が対象になっているか確認します。
キッズクラスと大人クラスの時間が近いか
クラス時間が大きく離れていると、家族で通うメリットが薄くなります。
キッズクラスの前後に大人向けクラスがあると利用しやすくなります。
初心者向けに負荷を調整してもらえるか
夫婦のどちらかが運動初心者なら、スケーリングについて体験時に確認しておきましょう。
子どもが待てる環境があるか
親がクラスへ参加している間の子どもの待機ルールはジムによって異なります。
事前に確認が必要です。
家族で一度体験してみる
設備だけでなく、コーチやメンバー、クラスの雰囲気も重要です。
家族全員が「また来たい」と感じられるか、まず体験してみるのが分かりやすいでしょう。
まとめ
「家族で通えるジム」という言葉は珍しくありません。
しかし、
家族割がある
同じ施設を使える
子どもを連れて行ける
ことと、
家族が同じフィットネスを楽しめること
は別です。
クロスフィットなら、夫婦はそれぞれの体力に合わせて同じワークアウトに参加できます。
キッズクラスのあるジムなら、子どもも同じ場所で身体を動かせます。
そして家族全員に共通のコミュニティが生まれる可能性があります。
ママ、きれい。
ボクも楽しい。
みんなに友達ができた。
家族でジムに通う目的は、単に身体を鍛えることだけではありません。
夫婦・親子が同じ時間、同じ挑戦、同じコミュニティを共有する。
そんな場所を探している家庭にとって、クロスフィットは有力な選択肢のひとつです。

月間人気記事ランキング