HYROXにおすすめのGarminは?スポーツウォッチ5選と選び方を解説

HYROX(ハイロックス)

HYROXにおすすめのGarminは?スポーツウォッチ5選と選び方を解説

HYROX(ハイロックス)の練習を始めると、1kmランのペース、心拍数、トレーニング量などを記録するためにGarminが欲しくなる人もいると思います。

HYROXは1kmランを8回行い、その間に8つのワークアウトを行う競技です。

そのためGarminを使うなら、単純にランニング距離を記録するだけではなく、

  • 1kmごとのランニングペース
  • インターバルトレーニング
  • 心拍数
  • トレーニング負荷
  • リカバリー
  • 睡眠やコンディション

まで見られるモデルが候補になります。

ただし、先に重要な点があります。

26/27シーズンのHYROX公式ルールでは、スマートウォッチはレース中に使用できるアイテムとして記載されていません。

さらに、「許可されているものとして明記されていないアイテムは原則使用禁止」とされ、記載されていない物を使用する場合はレース開始前にRace Directorから書面による許可を得る必要があります。

つまりレースではスマートウォッチは使えなません。

しかしHYROXのトレーニングでは使う価値があります。そこでトレーニング用として使うことを前提としたおすすめのGarminを紹介します。

 

HYROXにおすすめのGarmin5選

ハイロックスのトレーニングにおすすめのガーミンについて5つのモデルを紹介します。

モデル 重量 GPS 特徴 HYROXで選ぶなら
Forerunner 570 42g〜 マルチバンド対応 最新世代のランニング機能 総合バランス
Forerunner 265S 39g マルチバンド対応 軽量+高度なトレーニング機能 コスパ重視
Forerunner 165 Music 39g GPS対応 軽量・シンプル 初めてのGarmin
Forerunner 970 56g マルチバンド対応 最上位ランニングモデル 本格的にタイムを追う
Instinct 3 Dual Power 52g マルチバンド対応 耐衝撃・長時間バッテリー 筋トレ・アウトドア兼用

購入する際は価格だけでなくサイズと型番まで確認してください。

1位|Forerunner 570

HYROX用として最初に比較したいのがForerunner 570です。

42mmと47mmがあり、42mmモデルなら重量は42g。AMOLEDディスプレイ、マルチバンドGNSS、第5世代光学式心拍計、トレーニングレディネス、トレーニングステータスなどを搭載しています。

HYROXでは8kmのランニングがあるため、Garminを買うならランニング機能は外せません。

一方で、普通のランニングレースと違って、

ラン

スレッド

ラン

バーピー

ラン

と運動内容が変わります。

Forerunner 570なら普段のランニング、1kmインターバル、心拍管理、トレーニング負荷の確認まで1台でカバーできます。

また42mmなら大きすぎず、スレッドやファーマーズキャリーなど腕を使うトレーニングでも比較的邪魔になりにくいサイズです。

HYROXをきっかけにGarminを1台買うなら、最もバランスを取りやすいモデルです。

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2位|Forerunner 265S:軽さと機能のバランスがいい

価格を少し抑えながら本格的なランニング機能も欲しいなら、Forerunner 265Sも有力です。

重量は39g。

AMOLEDディスプレイ、GNSSマルチバンド、トレーニングレディネス、トレーニングステータス、ランニングダイナミクスなどに対応しています。

GPSモードでは約24時間使用できます。

HYROXで考えた場合、39gという軽さはメリットです。

ウォッチを着けて、

  • ラン
  • バーピー
  • スレッド
  • ファーマーズキャリー
  • ランジ
  • ウォールボール

まで練習するので、大きく重いウォッチより腕への存在感を抑えられます。

Forerunner 570より旧世代ですが、HYROXトレーニングで使うランニング・心拍・回復管理には十分な機能があります。

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3位|Forerunner 165 Music:初めてGarminを買うならおすすめ

初めてGarminを購入するなら、Forerunner 165 Musicから始める方法もあります。

重量は39g、1.2インチのAMOLEDディスプレイを搭載。

GPSモードは約19時間で、心拍数、ランニングパワー、ランニングダイナミクス、VO2 Max、リカバリータイムなども確認できます。

Forerunner 570や265Sとの大きな違いの一つが、マルチバンドGNSSに対応していないことです。Garminの現行比較表でも、570・265はマルチバンド対応、165は非対応となっています。

ただしHYROXトレーニングで、

  • 普段のランニングを記録する
  • 1kmインターバルを行う
  • 心拍数を見る
  • トレーニング履歴を残す

ことが目的なら十分使えます。

MusicモデルならAmazon Musicなどの対応サービスから音楽を保存し、スマートフォンを持たずにランニングすることもできます。

「Garminは欲しいけれど、最上位機能までは必要ない」という人には候補です。

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4位|Forerunner 970:HYROXのランを本格的に強化したい

予算より機能を優先するならForerunner 970です。

GarminのForerunnerシリーズ最上位モデルで、

  • 1.4インチAMOLED
  • サファイアクリスタル
  • チタンベゼル
  • GNSSマルチバンド
  • 第5世代光学式心拍計
  • トレーニングレディネス
  • トレーニングステータス
  • 地図
  • LEDフラッシュライト

などを搭載しています。

重量は56g、GPSモードで約26時間です。

HYROXだけのために買うならかなり高機能です。

しかし、

HYROX+ランニング
HYROX+マラソン
HYROX+トライアスロン

など複数の競技を続けるなら選択肢になります。

Forerunner 970ではランニングエコノミーやランニング耐久値など、走力を細かく分析する機能も追加されています。

HYROXでは全体の半分を占める8kmランの改善がタイム短縮に直結するため、ランニングデータまで本格的に追いたい人向けです。

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5位|Instinct 3 Dual Power:筋トレやアウトドアでも使いたい

ランニング専用モデルにこだわらないなら、Instinct 3 Dual Powerもあります。

45mmモデルは52g。

耐熱・耐衝撃・耐水性を備えたMIL規格準拠で、10ATM防水、ソーラー充電にも対応しています。GPSモードは約40時間、条件を満たしたソーラー充電ではさらに長く使用できます。

HYROXでは、

  • スレッド
  • ケトルベル
  • サンドバッグ
  • ローイング
  • SkiErg

など器具を使うため、トレーニング中にウォッチをぶつける可能性もあります。

Instinct 3はForerunnerよりランニング特化ではありませんが、タフさを重視するなら候補です。

HYROXだけでなく、

CrossFit、筋トレ、ランニング、登山、アウトドア

まで1台で使いたい人との相性がいいモデルです。

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HYROX用Garminなら何を基準に選ぶ?

HYROXで使うことを考えるなら、Garminの機能を全部比較する必要はありません。

特に見るべきなのは次の4つです。

1. 軽さ

HYROXでは普通のランニング以上に腕を使います。

SkiErg、スレッドプル、RowErg、ファーマーズキャリー、ウォールボールなどがあります。

そのため、大きさや重量は意外と重要です。

今回紹介した中では、

Forerunner 165 Music:39g
Forerunner 265S:39g
Forerunner 570 42mm:42g

と軽量です。

HYROX中心なら、個人的には50gを超える高級モデルより、まずこの3つから考えます。

2. 1kmランのトレーニングができるか

HYROXでは1kmランを8回行います。

そのため練習では、

1kmラン

休憩またはワークアウト

1kmラン

というインターバルを何度も行います。

Garminならワークアウトを設定して、距離や時間を見ながら練習できます。

単純な5km・10kmのタイムだけではなく、1kmを8本繰り返したときにどこまでペースを維持できるかを見るのがHYROXでは重要です。

3. 心拍数とトレーニング負荷

HYROXはランニングだけではありません。

スレッドやバーピーで一気に心拍が上がり、その状態から再び1km走ります。

Garminを使うと、

  • ラン中の心拍
  • インターバルの心拍
  • トレーニング負荷
  • 回復時間
  • 睡眠
  • HRV

などを継続して確認できます。

ただし心拍数だけで筋肉への負荷を正確に判断できるわけではありません。

「心拍が低かったからスレッドの負荷も低かった」と考えるのではなく、ランニングや心肺負荷を見る指標として使います。

4. 汗をかいても操作できるか

HYROXトレーニングでは大量に汗をかきます。

さらにグローブを使用する場合もあります。

そのため、タッチパネルだけでなく物理ボタンで操作できるGarminは相性がいいです。

ランを終えてすぐスレッドへ入り、次のランへ戻るような練習では、細かく画面を操作する余裕はありません。

ボタン一つでラップを切れる設定にしておくと記録しやすくなります。

 

GarminはHYROX本番で使える?

ここは購入前に知っておきたい重要なポイントです。

26/27シーズンのHYROXルールでは、スマートウォッチは使用可能アイテムとして掲載されていません。

使用可能と明記されているのは、ニースリーブ、グローブ、ウエイトリフティングベルト、リストバンド、ハイドレーションパックなどです。

そして公式ルールでは、

許可されているものとして明記されていないアイテムは原則使用禁止

とされています。

さらに、掲載されていないアイテムを使う場合は、Race Directorから事前に書面による許可を得る必要があります。

そのため、

「HYROX本番でGarminを着けて1kmラップを測るために買う」

という目的では購入はできません。

あくまで大会までのトレーニングとコンディション管理に使うGarminとして活用しましょう

 

HYROXの公式タイムはGarminではなくタイミングチップで計測

HYROXでは、自分のGarminでタイムを測らなくても公式記録が残ります。

大会当日に右足首へタイミングチップを装着し、総合タイムだけでなく各ワークアウトのスプリットタイムも記録されます。

そのため大会後は、

公式スプリット

普段のGarminトレーニングデータ

どこを改善するか

という使い方ができます。

たとえば大会でランが後半大きく落ちていたら、Garminを使った1kmインターバルや持久走を増やす。

ウォールボールやスレッドで時間を使っているなら、ランニングではなく種目側を強化する。

このように次の大会へつなげるほうがGarminを活用できます。

 

GarminにはHYROX用のConnect IQアプリもある

GarminのConnect IQ Storeには、HYROX向けのサードパーティ製アプリも登場しています。

たとえば「HYROX Tracker: ROXZONE」は、ラン、各ワークアウト、Roxzoneを分けて記録するHYROXトレーニング向けアプリです。2026年3月に公開され、トレーニングやシミュレーションの記録に利用できます。

対応モデルはアプリごとに異なるため、利用する場合はConnect IQ Storeで自分のGarminが対応しているか確認してください。

 

まとめ

HYROXのトレーニングでGarminを使うなら、おすすめは次の5モデルです。

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  2. ▶ Amazonで「Garmin Forerunner 265S」をチェック
  3. ▶ Amazonで「Garmin Forerunner 165 Music」をチェック
  4. ▶ Amazonで「Garmin Forerunner 970」をチェック
  5. ▶ Amazonで「Garmin Instinct 3 Dual Power」をチェック

HYROXでは1kmランを8回行うため、Garminはランニングペース、心拍数、インターバル、トレーニング負荷、回復状態を確認する道具として使えます。

特に初めて購入するなら、価格・重量・機能のバランスからForerunner 570か265Sを最初に比較するといいでしょう。

ただし、26/27シーズンの公式ルールではスマートウォッチはレース中の使用可能アイテムとして明記されていません。許可リストにないアイテムは原則禁止となっているため、GarminはまずHYROXの練習用として考えてください。

購入したら、普段のランだけではなく、

1kmラン→ HYROX種目→ 1kmラン

という実戦に近いトレーニングでも使い、自分のペースと心拍の変化を記録していきましょう。