HYROXでナイキのシューズは使える?おすすめ7選|アディダス・PUMAも比較

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HYROXでナイキのシューズは使える?おすすめ7選|アディダス・PUMAも比較

HYROX(ハイロックス)のシューズとしてナイキのランニングシューズやメトコンを検討している人も多いと思います。

結論からいうと、ナイキでもHYROXに使えるシューズはあります。

ただし、HYROXは普通の8kmランではありません。

1km走るたびに、スレッドプッシュ、スレッドプル、バーピーブロードジャンプ、ファーマーズキャリー、サンドバッグランジなどが入ります。

そのため、ランニングだけを考えてシューズを選ぶと、スレッドで滑ったり、ランジで足元が不安定になったりすることがあります。

逆にクロスフィット用の硬いトレーニングシューズだけで考えると、合計8kmのランが重くなります。

今回はナイキだけに限定せず、実際のHYROXで重要になる

ラン
グリップ
安定性
重量

のバランスから、アディダス、ナイキ、PUMAの候補を比較します。

 

HYROXおすすめシューズ7つ比較

シューズ 特徴 HYROXで見るポイント
アディゼロ アディオス プロ 4 ラン重視 8kmのランでタイムを狙う
アディゼロ タクミ セン 11 軽量・短距離レース寄り 1km×8本との相性を考えやすい
アディゼロ ドロップセット プロ ハイブリッド型 ランとワークアウトを両立
ナイキ Zoom Fly 6 カーボン+ZoomX ナイキでランを重視する候補
ナイキ Pegasus 42 バランス型 初参加・練習兼用
ナイキ Free Metcon 7 トレーニング寄り スレッドや筋力種目を重視
PUMA x HYROX Deviate NITRO Elite 4 HYROX向け ラン・グリップ・軽量性をまとめて狙う

ここで重要なのは、一番高性能なランニングシューズ=一番HYROXに合う、ではないことです。

実際のレースでは、1kmを走った直後に重いスレッドを押します。

ここでアウトソールが滑れば、ランで稼いだタイムを簡単に失います。

一方でグリップと安定性だけを求めて重いトレーニングシューズを履くと、8本あるランで負担になります。

この両方を考えて選ぶ必要があります。

 

1. アディゼロ アディオス プロ 4|ランでタイムを取りたい

[アディダス] アディゼロ アディオス プロ 4 ADIZERO ADIOS PRO 4 クラウドホワイト/ピュアティール/カーボン JR1267

最初に候補に入れたいのがアディゼロ アディオス プロ 4です。

本来は長距離ロードレース向けのレーシングシューズですが、HYROXでは合計8km走るため、ランニング能力を重視する人にとって強い選択肢になります。

27cm片足で平均約200g、ミッドソールは39mm / 33mm、ドロップ6mm。カーボン素材のENERGYRODS 2.0とLIGHTSTRIKE PROを採用しています。アウトソールにはContinentalラバーとLIGHTTRAXIONが使われています。

HYROXで考えたときのポイントは、8本ある1kmランでのメリットが大きいことです。

特にランが得意で、

「ワークアウトよりランでタイムを稼ぎたい」

という人なら候補になります。

一方で39mmの厚みがあるレーシングシューズなので、サンドバッグランジやウォールボールなどでは、低いトレーニングシューズと同じ感覚ではありません。

スレッドを含めて一度練習で試してから本番投入したいシューズです。

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2. アディゼロ タクミ セン 11|1km×8本を考えると面白い

[アディダス] アディゼロ タクミ セン 11 ADIZERO TAKUMI SEN 11 ルシッドレモン/コアブラック/ハロシルバー JI0991

HYROXとの組み合わせでかなり面白いのがアディゼロ タクミ セン 11です。

アディオス プロ 4が長距離レース寄りなのに対し、タクミ セン 11は駅伝やショートレースを想定した軽量レーシングモデルです。

平均重量は27cm片足188g。ヒール33mm、前足部26mm、ドロップ7mmで、LIGHTSTRIKE PROとグラスファイバー製ENERGYRODS 2.0を搭載。アウトソールにはLIGHTTRAXIONとつま先部分のContinentalラバーが使われています。

ここがHYROXと面白いところです。

HYROXのランは8kmを連続して走るのではなく、

1km

ワークアウト

1km

を繰り返します。

タクミ セン 11はショートレース寄りで、アディオス プロ 4よりスタックも低いため、1kmを繰り返しながらワークアウトへ入るHYROXとの組み合わせを検討する価値があります。

188gという軽さも大きいです。

ただし純粋なハイブリッドトレーニングシューズではないため、購入したらスレッドプッシュ・プルでグリップを確認しておきたいところです。

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3. アディゼロ ドロップセット プロ トレーニング|HYROXとのバランスを重視

adidas(アディダス) ユニセックス大人 アディゼロ DROPSET プロ トレーナー ONZ46トレーニングシューズ

ランだけでなく、8つのワークアウトまで考えるならアディゼロ ドロップセット プロ トレーニングはかなり有力です。

アディダスでもHybrid Trainingカテゴリーに分類されているモデルで、LIGHTSTRIKE PROとContinentalラバーのLIGHTTRAXIONアウトソールを採用しています。日本で販売されている掲載モデルでは重量203g、ドロップ6mmです。

このシューズの特徴は、最初から

ランニング+筋力系ワークアウト

の両方を考えていることです。

HYROXでは、

1kmラン

152kgのスレッドプッシュ

1kmラン

のような極端な切り替えがあります。

さらに後半は、

ファーマーズキャリー

ラン

サンドバッグランジ

ラン

ウォールボール

と続きます。

ランニングシューズの軽さだけではなく、足元の安定性が欲しくなる場面です。

ドロップセット プロは、アディオス プロ 4やタクミ セン 11ほど純粋にランへ振ったモデルではありません。

その代わり、HYROXを1足で全部こなすという考え方では最もわかりやすい候補の一つです。

実際にアディダス自身もハイブリッドトレーニングカテゴリーとして展開しており、2026年にはHYROXを含むフィットネスレース市場へ向けたAdizero Dropsetシリーズの展開を強めています。

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4. ナイキ Zoom Fly 6|ナイキならまず比較したい

[ナイキ] ズーム フライ 6 ZOOM FLY 6 ブライトクリムゾン/ライムブラスト/ミントフォーム/ケイブパープル FN8454-601

「HYROX用をナイキから選びたい」

という人なら、まず比較したいのがZoom Fly 6です。

ZoomXフォームとフルレングスのカーボンファイバーFlyplateを搭載したロードレーシングシューズで、メンズUS10で約265g、ドロップ8mmです。

HYROXでは合計8km走るので、ナイキの中でもランニング性能を重視するなら候補になります。

特に、

  • 普段からナイキのランニングシューズを履いている
  • ランでタイムを狙いたい
  • メトコンでは8kmが重い

という場合には比較したいモデルです。

ただしZoom Fly 6のアウトソールはロードランニング向けです。

HYROXではスレッドプッシュの床との相性が非常に重要なので、本番前に実際のスレッドで滑らないか確認することをおすすめします。

ランで速いのにスレッドで足が滑ると、HYROXではシューズのメリットが一気に小さくなります。

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5. ナイキ Pegasus 42|初参加ならバランスを取りやすい

[ナイキ] ペガサス 42 PEGASUS 42 ブラック/フォトンダスト/ホワイト IB1873-001

カーボンシューズまでは必要ないという人ならPegasus 42も候補です。

ReactXフォームとフルレングスAir Zoomを採用し、アウトソールには耐摩耗ラバーを使ったワッフル形状を採用しています。メンズUS10で約300g、ドロップ10mmです。

アディオス プロ 4やZoom Fly 6のようなレース特化モデルではありません。

その代わり、

普段のランニング
HYROX練習
本番

を1足で済ませたい人には扱いやすい候補です。

HYROX初参加では、シューズ性能だけで数分を削ることより、

  • 8kmを最後まで走れる
  • スレッドで滑らない
  • ランジで怖さがない
  • 足が痛くならない

ことのほうが重要になる場合があります。

そう考えると、極端なレーシングモデルではないPegasusも選択肢になります。

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6. ナイキ Free Metcon 7|ワークアウトを重視するなら候補

[ナイキ] フリー メトコン 7 FREE METCON 7 ブラック/フォトンダスト/アンスラサイト/ホワイト II7405-002

ナイキでトレーニング寄りから選ぶならFree Metcon 7です。

前足部にNike Freeテクノロジーを使い、かかとは安定性を重視した構造になっています。ナイキ自身も、柔軟な前足部と安定したかかとによって、ダイナミックな動きと力強い動きを切り替えるトレーニングシューズとして位置付けています。

HYROXで考えると、

  • スレッド
  • バーピー
  • ファーマーズキャリー
  • ランジ
  • ウォールボール

などではトレーニングシューズらしいメリットがあります。

ただし、HYROXでは8km走ります。

ここがメトコン系を選ぶときの最大の注意点です。

クロスフィットのWODなら走る距離が短い日も多いですが、HYROXは必ず8本の1kmランがあります。

そのため、ワークアウト側を重視する人には候補ですが、ランのタイムを狙うならZoom Fly 6なども比較したほうがいいでしょう。

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7. PUMA x HYROX Deviate NITRO Elite 4

[プーマ] 陸上/ランニング ランニングシューズ ディヴィエイト ニトロ エリート 4 メンズ

ブランドにこだわらないなら、PUMA x HYROXのDeviate NITRO Elite 4も比較対象です。

PUMAはHYROXの公式パートナーで、Deviate NITRO Elite 4はHYROX向けとして展開されています。

約194g、ドロップ8mm、NITROFOAM ELITE、フルレングスのカーボンファイバーPWRPLATE、フルカバーのPUMAGRIPアウトソールを採用しています。

HYROXで重要な

軽さ
ランニング性能
グリップ
ワークアウト時の安定性

をまとめて狙ったモデルなので、ナイキやアディダスを購入する前に比較しておく価値があります。

価格は高めですが、本番用として1足用意したい人には候補になります。

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実際のHYROXではシューズの差がどこで出る?

スペック表だけでは、HYROXで何が重要なのか判断しにくいと思います。

実際の競技順に見ると、シューズの違いが出る場面がかなりはっきりしています。

1kmラン×8本|まずランニング性能は外せない

HYROXでは合計8km走ります。

しかも8kmを一度に走るのではなく、ワークアウトで脚を使ったあとに何度も1kmへ戻ります。

後半になるほど、

「クッションが硬い」
「シューズが重い」

という違いが効いてきます。

そのため、クロスフィットシューズの安定感だけで選ばないほうがいいです。

スレッドプッシュ・プル|グリップ不足はかなり厳しい

HYROXでシューズ選びの違いを最も感じる可能性があるのがスレッドです。

脚力があっても、足が床を捉えられなければ力をスレッドへ伝えられません。

ここではミッドソールよりも、アウトソールが会場の路面をしっかり捉えられるかが重要になります。

ランニングシューズをHYROXに使うなら、大会前にスレッドで確認したい理由がこれです。

バーピーブロードジャンプ|軽さが効く

80mのバーピーブロードジャンプでは、

伏せる

立つ

跳ぶ

を繰り返します。

重いシューズより軽量モデルのメリットを感じる場面です。

アディオス プロ 4、タクミ セン 11、PUMAのHYROXモデルなどを候補にする理由の一つです。

サンドバッグランジ|厚すぎるシューズは一度試したい

サンドバッグを担いで100mランジします。

ここでは走るときの反発力より、足元の安定感が気になります。

特に厚底レーシングシューズを使う場合は、大会前にランジまで試しておいたほうがいいです。

ウォールボール|最後まで足元が安定するか

最後はウォールボール100回です。

8kmと7種目を終えたあとにスクワットを繰り返すので、疲れた状態で足元が不安定になるシューズは避けたいところです。

シューズを試すなら、元気な状態で数回スクワットするだけではなく、ランニングやワークアウトのあとにウォールボールまでやって確認すると本番に近くなります。

ナイキから選ぶならどれ?

ナイキに絞るなら、目的別ではこの3足です。

目的 候補
ランのタイムを重視 Zoom Fly 6
初参加・練習兼用 Pegasus 42
スレッド・筋力種目を重視 Free Metcon 7

ナイキだからHYROXに使えないということはありません。

ただし、ナイキの中でも

ランニングシューズとトレーニングシューズでは性格がかなり違います。

HYROXでは8km走るため、個人的には「筋トレに強そう」という理由だけでメトコン系を選ぶより、まずランニングを基準にして、スレッドで必要なグリップがあるかを確認する考え方が合っています。

アディダスなら3足の違いは?

今回上位に挙げた3足は、同じアディゼロでも性格が違います。

ランを最優先

アディゼロ アディオス プロ 4 (amazon)

軽さと1kmランのスピード

アディゼロ タクミ セン 11 (amazon)

HYROX全体のバランス

アディゼロ ドロップセット プロ トレーニング (amazon)

特に初めてHYROX用として1足買うなら、ドロップセット プロ。

すでにHYROXの種目には対応できていて、ランニングタイムを縮めたいならアディオス プロ 4やタクミ セン 11。

という分け方ができます。

HYROX用シューズは本番前に必ず試す

シューズを買ったら、大会当日に初めて履くのは避けたいところです。

最低でも、

1kmラン

スレッドプッシュ

1kmラン

スレッドプル

くらいは試してみてください。

できれば、

  • バーピーブロードジャンプ
  • サンドバッグランジ
  • ウォールボール

まで確認します。

ランでは最高でも、スレッドで滑る。

スレッドでは最高でも、5kmを超えると足が重い。

ランジをすると横方向が不安定。

HYROXでは、こうしたことが1足の中で起こります。

だからこそ、スペックだけではなくHYROXの動きで試すことが重要です。

まとめ

HYROXでナイキのシューズを使うことはできます。

ナイキなら、

  • ラン重視:Zoom Fly 6
  • バランス重視:Pegasus 42
  • ワークアウト重視:Free Metcon 7

が比較候補です。

ただし、現在HYROX用として選ぶなら、ナイキだけで決める必要はありません。

特に今回比較した、

アディゼロ アディオス プロ 4 (amazon)

アディゼロ タクミ セン 11 (amazon)

アディゼロ ドロップセット プロ トレーニング (amazon)

はそれぞれ方向性が違い、購入前に比較する価値があります。

ランでタイムを取りたいならアディオス プロ 4。

軽さと1kmランを重視するならタクミ セン 11。

ランとワークアウトを1足でまとめたいならドロップセット プロ。

そしてHYROX向けモデルそのものを選ぶなら、PUMA x HYROX Deviate NITRO Elite 4も候補です。

HYROXは8km走る競技ですが、シューズ選びはランニングだけでは決まりません。

走れること、スレッドで滑らないこと、ランジやウォールボールで足元が安定すること。

この3つを実際のHYROXの動きで確認して、本番用の1足を決めてください。

 

下記の動画も参考になります。